概要
BIG-IP LTM VE 11.3.0にて、初回起動後に管理用IPアドレスを設定し、WEB-UIにアクセスする手順を紹介します。環境
VMware(R) Workstation 12 Player 12.1.1BIGIP-11.3.0.39.0-scsi.ova
手順
1.「login:」に「root」を入力してエンターを押下する。
2.「Password:」に「default」を入力してエンターを押下する。
ログインします。
3.シェル変更「tmsh」
4.DHCPを無効化「modify sys global-settings mgmt-dhcp disabled」
5.管理IPを設定「create sys management-ip <任意の管理IP/サブネットマスク>」
ここでは192.168.1.220/24を指定しました。環境ごとに適宜変更してください。
6.設定の保存「save sys config base」
7.管理IP設定の確認「list sys management-ip」
設定した管理IPが表示されれば成功です。
8.ローカルマシンでブラウザを起動し「https://192.168.1.220/」にアクセスする。
IPアドレスは5で設定したアドレスを入力してください。
SSLの警告画面が出る場合はそのまま続行します。
9.「Username」「Password」の両方に「admin」を入力して「Log in」をクリックする。
Introduction画面が表示されます。初回ログインではNo licenseの表示が出るため、続けてライセンスのアクティベーションを行っていきます。