概要
BIG-IP LTM 11.3.0で設定値のバックアップを取得する手順を紹介します。BIG-IPで設定値のコピーを保管する方法はいろいろありますが、ここではWEB-UIから実施する方法を紹介します。環境
BIG-IP LTM v11.3.0手順
1.WEB-UIにアクセスし、メニューから「System > Archives」をクリックする。右上の「Create...」ボタンをクリックする。
2.「File Name」にUCSファイルに付けるファイル名を入力する。
ここでは「bigip1」と入力しました。運用時はホスト名と作成日を入れることが多いと思います。
「Finished」ボタンをクリックする。
3.メッセージ画面で「OK」ボタンをクリックする。
4.一覧に作成したUCSファイルが追加されているため、ファイル名をクリックする。
5.「Download:<ファイル名>」ボタンをクリックする。
UCSファイルがダウンロードされるため、デスクトップなどに保存します。